2016年3月9日、NHKスタジオパークに東出昌大さんが出演された。

東出さんといえば映画『デスノート』の主人公・三島創役で出演予定。

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NHKでは『精霊の守り人』タンダ役で3年かけて出演の予定らしい。

つまり『デスノート』と演技の時期が被っていることになる。

では、どんな感じなんだろう?

・・・ということで、スタジオパークもチェックしてみた。

 

『精霊の守り人』では東出さんは「山男」タンダ役! しかも撮影の外でも山男発揮中!?

精霊の守り人
引用:http://www.nhk.or.jp/moribito/

『精霊の守り人』は上橋菜穂子氏原作のファンタジーだ。

今回NHKは、放送90年企画として『坂の上の雲』のように3年かけて全22話を放送する予定である。

『精霊の守り人』以前アニメとしてNHKで放送されていた。 しかし今回は『精霊の守り人』部分だけでなく、守り人シリーズ10巻全てを3年かけて実写ドラマ化するという壮大なものである。

 

  東出昌大さんは、この『精霊の守り人』で3年間1つの役をやっていくことに対して、

「やっぱり3年間やるというのは体調面も気を付けないといけない」

「1つの役を長くやるとそれだけしみ込んでいるものもあるし、セリフもすぐ入ってくる」別の役をやったり、他の仕事が入って戻ってということをやっても、

「第2シーズンの衣装合わせで『ただいま、タンダ』と思った」 と述べている。  

 

タンダ役:東出昌大さん(顎はタトゥーだそう)

タンダ
引用:http://www.nhk.or.jp/moribito/chara/chara03.html

  今後3年もかけるドラマになるのだが、今までの3年とこれからの3年を考えて東出さんは言った。

東出氏: 「タンダも3年かけて、10年くらい推移します」

「3年前の『ごちそうさん』から仕事に対する考えや生活が一変したので、今後3年後どういうふうになっていくのか、地に足着いた役者になっていたい」

 

  東出さんの役「タンダ」は、山奥に住む薬草師。 なので役作りのため東出さんは、ひと月で体重を5キロ増やし、なんと胸囲が95~110cmくらいまでいったそうだ!!

 

え~~!? スレンダーな東出さんが・・・!?

ていうか、それ元に戻せるの!? 

「デスノート」大丈夫??

 

そう思ったが、東出さん曰く、 「山男なんで、なるべく肉布団を着たくなかったので」 とのこと!  

 

なんでも、ロケ地が日本各地の秘境 (?) 山奥まで役に扮装して登るらしい。

 

東出さんは普段はあまり登山はしないと言っていたが、撮影衣装着て登るってかなり大変じゃあ・・・?

結構過酷なロケのようである。  

 

 

主演・バルサ役綾瀬はるかさんの東出さんに対する印象は?

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番組中VTRで綾瀬はるかさんの印象を聞くシーンがあった。

彼女の東出さんの印象は、 「野生児」「読書家」「森の男」

 

  ん・・・? スタイリッシュなイメージの東出さんが??  

 

綾瀬はるかさんの証言:

「いつも撮影が森のなかだけど、1人で山奥に木の枝を持ってブラブラしながら消えていく」  

 

・・・え? 東出さん、山の中を徘徊!?  

 

「でも、合間に葉っぱで舟の作り方を教えてくれたりとか、土とか自然に触れて何かするっていうことがすごく物知りな方です」

「よくお酒を飲まれてました。ワイワイと少年のような部分もある」

 

 

  東出氏: 「僕、よく現場でいなくなるって。結構、放浪している。」  

 

東出さんは、自然が元々好きなので、アウトドアも好きだそうです。

だから今回のロケ地は歩くだけで楽しかったり、野草とかの図鑑を持っていって、見ながら歩いたりしているそう。

 

撮影秘話では、撮影の合間にニホンザリガニを見つけた東出さんはみんなに披露。

アメリカザリガニとは違って・・・と力説。 その後、東出さんは「元に戻す」と、ザブザブと水たまりの中を歩いて行った。

 

結構、豪快である。 なるほど、「森の男」だ。

東出さんの本質は、思ったより「山男」タンダに近いのかもしれない。

 

 撮影も

「いっぱいいっぱいなところは、いっぱいいっぱい。大らかなところは大らか」

と、メリハリをつけている模様。 

 

 

やっぱり東出さんは食いしん坊?

ひじきごはん

次に「綾瀬はるかさんが思う東出さんは、常に何を考えている人か?」という問いの綾瀬さんの答え。

 

「いつも、『何を食べたいですか?』と質問してくる。食べることをいつも考えている人」

「ただ、『私これ食べたいです』と答えた後に『ああそうですかー』で終わり。その後会話がつながらなくて『え? お終い!?』と思った(笑)」

 

何のためのフリだったのか!?

すると、「そういえば・・・」と東出さんも思い出したようだ。

 

『花燃ゆ』で井上真央さんにも以前言って、「何? そのお見合いみたいな質問!?」と突っ込まれていたそう。

どんだけ食べることが好きなんだろうか?  

 

そして地方ロケでは、その土地のものが気になって「何食べるんですか、今晩?」ってスタッフにも聞いちゃうらしい。

 

天然なんですか? 東出さん。

でも、さすがです。 やっぱり原点は『ごちそうさん』ですねぇ、と妙に感心する。

 

  『ごちそうさん』で全国的にモテモテになった東出昌大さん。 さぞ若き頃からイケメン・モテモテだったんだろうと思ったら驚愕の事実が!

 

「卒業式シーズンですが、東出さんは第2ボタンをあげましたか?」との視聴者からの質問があった。そして誰もが東出さんは制服の全ボタンを取られちゃったんだろうと思っていた。

 

すると、東出さんは、 「全部ボタン残ってて、卒業式の帰りにファミレスのゴミ箱に全部捨てた。『なんだよ、これ!? 全部ついてる!!』ってヤケになって」

 

まさか!? と、どよめく場内。

全国の男子諸君。安心したまえ。キミだけではなかった!!

きっと東出さんは全男子に希望を与えただろう・・・かも?  

 

 

東出昌大さんが今夢中になっているもの

東出さんは今、将棋に夢中。

なんでもプロ棋士の藤森哲也氏が友達で、東出さんの自宅でも打っているらしい。 奥様の杏さんも隣りにいて。

東出さんと藤森さんは同い年で普段は「てっちゃん」とか「てっくん」と呼んでいる仲。

そんな藤森氏によると、東出さんの将棋は『負けず嫌い』。

 

「東出さんの棋風は真っ直ぐな勢いのある将棋。東出さんの作戦は1つだけ。”矢倉”という戦法しかやらない一途な方です」とのこと。

 

すると、東出さんは、

「”矢倉”は将棋の純文学と呼ばれている。 藤森さんには30手くらいでこてんぱんにやられる。

(将棋は)強くなろうというより考えている時間が好き。コミュニケーションができるのが好き。

将棋は対話。対局中は一言もしゃべらないけど、『何と考えているんだろう?』『こっちはこうやろう』とかのやりとりが、後の感想戦で振り返って面白い」

 

などと、将棋について熱く語った。  

 

 

まとめ

今回の出演でわかったこと。

東出昌大はやはり食いしん坊。 思ったよりワイルドな山男!?

 

『精霊の守り人』のタンダ役のイメージ「優しげな山男」に合っている。

将棋でのやり取りから頭脳戦の『デスノート』も案外イケるのでは!?

体を鍛えすぎて『デスノート』のイメージから外れないでね!  

 

何にしても『精霊の守り人』は3年計画。 その間に『デスノート』も入ってくる。 違いを楽しむためにも、『精霊の守り人』タンダ役の東出さんもチェックだ!

 

『精霊の守り人』の初回は NHK総合 3月19日(土)夜9:00スタート!! 皆様お忘れなく!!

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