4月24日(日)より始まるにNHK BSプレミアムドラマ『奇跡の人』に峯田和伸さんが主演されます。
峯田さんはNHKでは初主演。
このことが報道されると、ネット上では期待とともに、
「NHKに出ていいのか?」
「NHK、大丈夫なの? いろいろ!?」
という具合の声も多数出ているようです。
そこまで心配される峯田和伸さん。どんな方が調べてみました。
※【追記】
BSプレミアムドラマ『奇跡の人』が再放送されます。
再放送は、2016年 11月1日(火)から、
NHK BSプレミアムで、毎週火曜日 午後5:00~ (全8回)となっています。
※本放送は、2016年4月24日~6月12日 でした。
見逃した方は、今度こそ録画予約スタンバイですよ!
2話観た時点で春ドラマ一押しです。是非チェックを!!
銀杏BOYZステージ上の峯田和伸はヤバい!?
峯田和伸(みねた かずのぶ)さんは、1999年GOING STEADY(ゴイステ)のボーカル・ギターとしてデビューしました。パンクロックで歌うその心の叫びは、閉塞感のある若者たちを虜にし絶大な指示を得て、活躍していました。
ところが人気絶頂の2003年にバンドは突然解散。その後に現在の銀杏BOYZを結成し、ボーカル・ギターとして活躍しています。
そしてこの銀杏BOYZのライブパフォーマンスで、勢い余って(?)脱いでしまう、と。
2007年には台湾の舞台上で下着を脱いで下半身を露出。警察当局の取り調べを受け、書類送検。罰金を支払い帰国したようです。
その後も日本国内で、全裸になったり、露出した男性器を噛まれて泣いたり、と記事になっています。懲りていませんね?
え~~っ・・・というか、これでは “NHKから一番遠い男” という感じがしますよね?
これでNHK初主演は大丈夫なのでしょうか?
放送事故もでてくるのでは!?
私も心配になってきました・・・。
一方、別の面では、みうらじゅんさんの自伝的青春映画で、宮藤官九郎脚本、田口トモロヲ氏初監督の『アイデン&ティティ』に初主演。
自身に重なるかのようなロックミュージシャン「中島」役を熱演しました。
その「中島」の恋人役を演じたのが、今回『奇跡の人』で共演する麻生久美子さんです。
峯田さんと麻生さんは、今回の『奇跡の人』で13年ぶり の共演になるそうです。
NHKプレミアムドラマ『奇跡の人』での峯田和伸の役割は?
『奇跡の人』レビュー ⇒NHK奇跡の人の感想は春ドラマ一押し!最終回の峯田ロスに備えよ!?
『奇跡の人』はヘレン・ケラーとサリバン先生の物語の舞台を日本に置きかえて作られたドラマです。
脚本は岡田 惠和(おかだ よしかず)さん。ですから、設定が思いっきり改変されています。
主人公亀持一択(峯田和伸)は、ロックミュージシャンに憧れながらも何もせずダラダラとした日々を送っているダメ男。そんな彼が恋した女性鶴里花(麻生久美子)には、目と耳に障害のある娘・鶴里海(住田萌乃)がいます。
ダメ男が起こす一途な行動が奇跡を呼ぶ。
そんな話になるようです。
制作統括の河野英裕さんも「腐りかけのダメ男が、がんばる話」と言っています。
“腐りかけ” って・・・そこまで言う?
どんな主人公なんだ、このドラマ??
そんなダメ男を演じる峯田さんについて、以前からのファンの方が下記のようなコメントを寄せています。
おおおお!!!
No.7 2016/03/22 04:11:17
めぐぐぐぐ さん(40代・東京都・女性)アイデン&ティティの名コンビが再び観れるとは思いませんでした!
峯田さんは素晴らしい役者さんなので、(バンドも良いですが)これを機にみなさんに素晴らしさを確認、実感していただけるのではないかと楽しみにしております!
超絶楽しみです!!
No.8 2016/04/07 07:10:13
ベオウルフ さん(30代・栃木県・男性)峯田君が主演なら熱いドラマになるってわかるよ!!
もう俺、30になっちゃったけど、また熱くさせてくれるんだよね?
本当に楽しみです
No.10 2016/04/18 21:06:22
DAI さん(30代・東京都・女性)楽しみすぎて毎日3回は誰かと奇跡の人の話しをしています。ついに、ついに1週間きりましたね。
悲しい事ばかりの世の中で、必要なのは峯田さんのようなどこまでもピュアでロックな生き様だと思います。
一択を通して伝わるはず。驚け日本!これが銀杏BOYZの峯田和伸だ!楽しみです!楽しみです!!わくわくわく
“峯田和伸さん” という方をご存じの方々のこういったコメントを見ていると、ちょっと見かたが変わってきますね。
役柄のダメ男設定と峯田和伸さんの個性が融合して、どんな人物が出来上がるのか今からとても楽しみになりました!
BSコンシェルジュで峯田和伸が恋人の麻生久美子とイチャついていることを告白か?
『奇跡の人』番宣で、NHK『BSコンシェルジュ』に出演された峯田和伸さん。
初共演したときの麻生久美子さんのことを、こう話しています。
「麻生久美子さんは恩人。NGを出しまくって何もできなかったときに、『間違ってもいいから、私、全部受け止めるから。峯田くんのままでいいからね!』と言ってくれたんです」
では、その頃の麻生久美子さんは、峯田さんのことをどう思っていたのでしょうか。
「最初の印象は、全然目を合わせてくれない人。初めて会った日は目が1回もあっていない。
お芝居では目を合わせてくれたのに、それ以外は挨拶した時もずっと下の方を見て目を合わせてくれませんでした。
今回13年ぶりにお会いしたら、話しやすくなってました。
『久美ちゃん』って呼んでくれました(笑)」
麻生久美子さんは、笑顔でそう答えていました。
久美ちゃん・・・?
前回は目も合わせられなかったのに??
その疑問に、峯田さんはこう答えました。
「現場では『麻生さん』と言っていたんですが、麻生さんが『みねたん』と呼んでくれたので、名前で呼んだほうがいいのかな?と思って、10回に1回くらいで『久美ちゃん』と言ったんですよ。
初めて『久美ちゃん』と呼んだときに、めっちゃ可愛い顔をしたんですよ、俺に!!
『人類の女性っていうものは、こんな可愛い顔ができるのか!?』っていうくらい絶世のものを見せてくれたんですよ!」
峯田さんはそう力説しました。
なんですか? ノロケですか、これ!? (笑)
そして、今は10回の内8回は「久美ちゃん」と呼ぶけれど、2回くらいはやっぱり「麻生さん」と呼んでしまう、と真面目に答えていました。
え? この人どんだけ頑張って「久美ちゃん」って呼んでるの???
ええ?? 「久美ちゃん」呼びって、そんな頑張ること???
どうやら視聴者が期待するような艶のある話題ではないようです。残念。
まあ、麻生久美子さんにも子供と夫がいらしゃいますもんね。無理か~。
そして峯田さんのこういった受け答えを聞いていると、峯田和伸という人はとてもシャイな人のように見えます。
でも、ステージ上で素っ裸になる人なんですよね?
とてもギャップがありますね。
峯田和伸にとっての歌と演技とは?
「歌と演技というのは、やっぱり違うのですか?」
そう聞かれて、峯田さんはこう答えました。
音楽は歌詞も自分で書くし、自由な中で楽しむ。
演技というものは、セリフも自分ではない人が作って、動きも不自由な中で楽しむ。
この二つがどっちも楽しいんですよ。
普段は、本業は音楽で、自由なままに楽しもうと思っているが、それだけだと凝り固まってしまう。しかし、演技をする体験があったから、音楽を頑張ろうと思えたこともいっぱいあった。恵まれてると思う。
音楽では規制がない分、どこまで伸びるか自分でも分からない伸びしろを、峯田さんは探求しているのかもしれない。
そして演技では、峯田さんは決められた空間の中、気付かずに残された部分を発見して伸ばし楽しんでいるのかもしれない。
峯田さんの話を聞いて、そんなことを考えてしまいました。
峯田和伸のライバルは共演子役の住田萌乃?
そして今回の “ヘレン・ケラー” 役となる子役の住田萌乃ちゃんは、共演する峯田さんに対する印象を聞かれてこう答えました。
「すごく面白くて優しい方です。全体的に」
全体的に・・・(笑)
因みに住田萌乃ちゃんは『マッサン』でエリーの長女を演じた子役です。
今回は、目を開けていても「見えない」演技をしなければならず、監督さんに「違う。もう1回!」と、何度もやり直しをさせられたそうですが、萌乃ちゃんは一切弱音を吐かなかったようです。
出口の見えないやり直しは、大人でもめげそうですよね!?
萌乃ちゃんのプロ根性が素晴らしい!!
そんな萌乃ちゃんについて、峯田さんは、
「歳は30コくらい違うんですが、教えられた。演技の姿勢とか」
と、言っていました。
なるほど。峯田さんはなかなか謙虚にものを考える方なんですね!
ステージでは裸になるのに!?(笑)
奇跡の人DVD-BOX 発売決定で初回限定封入特典に銀杏BOYZ版「骨」が!
【2016年7月29日追記】
NHK奇跡の人のDVD-BOX がついに発売されることになりました。
発売日は、2016年10月26日です。
ディスク枚数はDVD4枚。
初回限定封入特典に、なんとドラマエンディングで使用された銀杏BOYZの「骨」のフルバージョンを収録!
峯田和伸さんの歌う「骨」は初CD化です!
他にも通常の映像特典に、『骨』のノンクレジットエンディングを収録。
オーディオコメンタリー(峯田和伸、麻生久美子、山内圭哉)も収録される予定です。
(なお、「特典内容および名称は予告なく変更になる可能性がございます。予めご了承下さい」との但し書きはあります。お買い求めの際にはご確認くださいね)
峯田さんバージョンの「骨」は発売されていませんので貴重ですよね~!
初回限定盤は数に限りがあるようですので、是非とも欲しいという方はお早めにご予約を!
まとめ
こうやって見ていくと、峯田和伸という人はシャイで謙虚で真摯に物事に対応する方のように見受けられます。
しかし一方、ステージでは何度も裸になっちゃうようなアクの強い方です。
二つのイメージを統合することは、私には難しいです。
ただ、別の視点で見ると、
ステージでは『峯田和伸』として生き、振舞っている。
演技では、『その役柄で生きる自分』を引き出している。
そう考えると、どちらに対しても真摯に向き合った結果の『峯田和伸』なのでしょう。
つまり根はすごく真面目な方?
どちらも『峯田和伸』というジャンルの一部を表現している。
今回色々調べてみて、そんな気がしました。
ステージで裸になっちゃうヒトなんですけどねぇ・・・。
結論:
つまり、人は見かけで判断してはいけないんですね!
今後も『峯田和伸』というジャンルに注目していきましょう。