NHKプレミアムドラマ『奇跡の人』の放送が始まりました。
最初はそこまで期待してなかったのですが、

あ! これ、『とと姉ちゃん』より絶対、期待大だ!?

それが第1話を視聴しての予感です。

 

『あさが来た』終了以降、「これ!」と押せるものがなく、腑抜けていた私に一喝をくれるドラマ。そんな予感満載です!

その理由について書いていきますね。

 

なお、第1話を見逃した方は、再放送をチェックです!

 

※【追記】

BSプレミアムドラマ『奇跡の人』が再放送されます。

再放送は、2016年 11月1日(火)から、

NHK BSプレミアムで、毎週火曜日 午後5:00~ (全8回)となっています。

(本放送は、2016年4月24日~6月12日 でした)

見逃した方は、今度こそ録画予約スタンバイですよ!

 

『あさが来た』の雁助さんが悪いやつに!?

NHK奇跡の人
出展:http://www.nhk.or.jp

BSプレミアムドラマ『奇跡の人』は、重いハンデキャップを克服したヘレン・ケラーと、彼女に光を与えた“奇跡の人”サリバン先生の実話をヒントに作られたドラマです。

脚本は岡田惠和さん。そして内容がロックテイスト! 誰もが知ってる『ヘレン・ケラー』の一番の改変はサリバン先生の位置にある主人公の亀持一択ではないでしょうか。

 

亀持一択を演じるのは 銀杏BOYZの峯田和伸さん

一択が一目惚れした相手の 鶴里 花 に、麻生久美子さん

峯田さんと麻生さんは、『アイデン&ティティ』以来、13年ぶりの共演となるそうです。

 

主人公の 亀持一択という男は、ダメ男です。

自分の意思ではなく流されて上京し、ミュージシャンを目指すと言っても、そのために何かしているようにも見えず、覇気もなく責任も負わず、なんとなく生きてきて気づけば三十代終盤という、うだつの上がらないダメダメ男の設定です。

 

「名前は亀持一択。亀持なんてなんだか縁起もいいし、一択なんて潔い名前ですが、縁起は全然良くない。全く潔くもない男なのです。人生でまだ何も成し遂げていない。いや、何もしていないのに、鼻毛はもう・・・白髪」

 

このナレーションの直後に彼が一目惚れしたのが、鶴里 花 です。

豪快にペットボトルの水を飲む彼女を見て、「わあ、来た! いきなり恋した」と言ってまた鼻毛を抜き、「見てください」と見せに行きます。

あろうことか、その鼻毛を 花 の指にくっつけました!!

話しかけるきっかけとしては、サイテー!

なので、この後一択は、花にパンチを喰らいました。顔とボディに2発。しっかりと!

「とりあえず死ねば?」そう言って、花は去っていきました。かっこいい!

 

因みにこのボディパンチ、「殴るふりだけ」と聞いた峯田さんが防護のサポーターを外して撮影に挑んだところ、何を思ったか麻生さんが本気のパンチをお見舞いしたという貴重な(?)シーンです。

その時の状況をインタビューで麻生さんはこう言ってます。

監督からは実際に殴らずパンチは寸止めして下さいと指示されていたので、峯田くんもサポーターを外しました。なのに、何を思ったのか、私は思いっきりパンチを入れちゃったんです(笑)。

それまでは、思いっきりパンチを入れていいと言われても多少は遠慮してたのに、サポーターを外したそのときに限って何のちゅうちょもなくハードパンチを入れちゃったんです(笑)。

峯田くんは「うっ!」って言ってました。きっと本気の「うっ!」だったと思います(笑)。本当にごめんなさい。

 

興味のある方は、ぜひスロー再生で確認してください(笑)

 

鶴里 花 は、元ヤンキーで、目と耳に障害のある娘・海 を懸命に育てている ”強い” 母 です。

というより、幼いころに両親を失った鶴里 花 という人には “強く生きる” しか選択肢がなかったような生い立ちでした。

その上障害を抱えた娘を一人で守ろうとしている・・・。

花 がギンギンにとんがって攻撃的なのは、自分たちを守るためなんでしょうね。

 

こんな二人にこれから LOVE要素 が出るはず・・・なんです。

なんですが、どんな展開になるか想像つきません!

 

 

そして 鶴里 花 と娘の海を置き去りにして消えた花の夫・鶴里正志山内圭哉さん が演じています。

関連記事⇒強面カワイイ味がある山内圭哉は結婚していてタトゥーもあるって本当?

山内さんといえば『あさが来た』の雁助さん! 『あさが来た』が終わって寂しく思ってましたが、こちらでお会いできるとは嬉しいです!!

ただ、第1話を見る限り、しっかりものの雁助さんと違って「アホ」と言われていましたが・・・。しかも「圧倒的なアホ」!?

「圧倒的なアホ」って表現は初めて聞いた・・・私。

 

プロデューサーの河野英裕氏はインタビューでこう答えています。

山内さんが演じる花の夫・正志は、一択と花のラブにおける枷として非常に重要なキャラクターです。僕や岡田さんの作品は、根っからの悪人は出てこないと言われることが多いんですが、今回それがイヤで、悪いやつを描きたかったんです。正志は子供を捨てていく人だし、人間なら誰しもが思ってしまうネガティブな本音を口にしてしまえる人。岡田さんは最初、正志を書くのを嫌がったんです。でも、「正志です!」「絶対にいい役者を捕まえてきますから、正志を書いてください」と言い続けた結果、岡田さんは正志を書くのが楽しくなっていったと思います。その証拠に、正志が出てくると話にドライブがかかっていますから。でも、正志も結局本当はいいやつなんですけどね(笑)。

 

・・・『あさが来た』雁助さんが、こんどは悪いやつに!?

脚本の岡田さんが嫌がるほどに!?

 

雁助さん・・・じゃなかった。正志さんはどんなエグいことをやるんでしょう?

河野プロデューサーも「正志も結局本当はいいやつ」とは、最後に言ってますが・・・。

 

 

ところでヒロインの 鶴里 花 がなぜヤンキー設定になったかというと、河野プロデューサーがインタビューでこう答えています。

 

「麻生さんにOKしてもらった段階で、 「元ヤンの麻生さんが見たい!」と思い、元ヤン設定に変えました(笑)」

 

・・・あ、そんな理由だったんですね。

でも麻生さん、アクション苦手って言ってましたよ?

そんな麻生さんの反応が見たくてわざと、ですか? だったら分かります! ちょっと、萌えるかも(笑)

 

でもヤンキー設定のおかげか、重いテーマなはずなのに物語がテンポよく進み「くすっ」と笑ってしまうことが多い気がします。やっぱり、これでよかったのですね!

 

さすがNHK『奇跡の人』は視聴率ありきの作りではない

出展:http://realsound.jp/
出展:http://realsound.jp/

しかし河野氏は、こうも述べています。

河野:障害を扱うからには真正面からひるまずにぶつかりたかったので、この企画は色んな意味で難しいと思います。例えば、台詞ひとつとっても、普通は自分の子供に対し「殺しておけばよかった」「普通の動物だったらこんなの死んでるだろう」とは言えない。でも、こういう状況設定のドラマを作るのであれば、必要な部分は描かなくてはいけないし、中途半端にやりたくなかった。かつ、単に障害を描いたドラマではなく、複合的なドラマにしたかったんです。

 

——NHKはそれができる場所ですか?

 

河野:ドラマづくりにおけるディテールへの規制が少ないことは確かです。たとえば、峯田さんが演じる主人公の一択はろくに働きもせず金がないので、画面が割れた携帯電話で音楽を聴いていますが、それはなかなかできません。あと、交通事故のシーンも制約が多い。これらは瑣末なことなので、制限があるなら違うやり方を考えればいいだけのことですが、やはり自由を感じました。あと、大きな声では言いづらいですが、作品づくりにおける数字(視聴率)の呪縛も緩やかです。もちろん、NHKも民放も観てもらわないことには意味がないので、どういうものを作ったら多くの人に観てもらえるのだろうか、という観点は絶対に必要です。でもやはり、「どんな作品が数字をとれるか」ばかりが先行して膨れて、「これを作ろう」となるより、「作りたいもの、描くべきもの」を作って、「それを見てもらう工夫をする」という考え方のほうが楽しいじゃないですか。

 

このドラマでは、花の娘 海 について、「生まれたときから目と耳に障害があり、7歳になった今も話すことができない。自分の気持ちを表現する術を持たない」と設定されています。

 

この海ちゃんについて、河野プロデューサーはこう答えています。

——河野さんの作品にはもうひとつ、異形のものに出会った人間の変化という共通するテーマがあります。本作における異形のものとは?

 

河野:海ちゃんです。言い方は悪いですけど、この世界は僕ら健常者の視点ですべてが決まっている。でも、海ちゃん側にしてみたら、彼女の視点が世界のすべて。多数決で世界は成り立っているので、少数派の海ちゃんが異形のものです。そして、彼女に出会ったダメ男の一択が変化していく姿を描きます。

(中略)

河野:取材をして思うのは、障害のある子どもも、その親も、24時間、嘆き悲しんで過ごしているわけじゃない。当たり前のように、笑ったり、怒ったりしている。そこを描きたい。そして、一択は世間の基準ではダメ男ですけど、海ちゃんを素直に受け入れて、世間からの「可哀想」という上から目線や、無理解と戦っていく、そこが超カッコいい。このドラマを通して、盲ろうに限らず、すべての障害者や、すべての弱者に少しでも光が当たるきっかけになればいいなという思いは当然あります。

これは「身障者を題材にした、よくある可哀想なドラマ」ではなくて、違う世界を見て生きている子供に触れたダメ男が人間として成長する物語。そういう事なんだろうか?

「見えない」「聞こえない」海ちゃんにとってはそれが当たり前で、世界は「感じるもの」で、その世界は豊かなのかもしれない。

見えてる人は海ちゃんを危なっかしいと思うけど、海ちゃんが感じている、その世界を知ることはできない。

 

私はちょっと、そう思いました。

 

このドラマは数字の呪縛にとらわれず、重いテーマに正面から向かい合って作ろうとしているドラマだと私は考えます。それはかなり危険な挑戦かもしれません。

なのに、そこに『笑い』を入れられるってすごいことですよね。

テーマは重いのに、見る側の気持ちを暗くさせないドラマ。

そのキーパーソンが、亀持一択を演じる峯田和伸さんです。

このドラマは、ダメ男・亀持一択を「どう存在させられるか」で、かなり印象の違う作品になってしまいそうです。

演じる峯田和伸さんの責任大です!

 

銀杏BOYZの峯田和伸 ダメダメ男 亀持一択を演じる

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峯田和伸さんはどんな人?⇒ 銀杏BOYZでヤバい峯田和伸が奇跡の人NHK初主演で放送事故がある!?

 

BSプレミアムドラマ『奇跡の人』について、脚本の岡田惠和(おかだ よしかず)さんはこう述べています。

主人公の亀持一択を演じてくれるのは、ロックミュージシャンの峯田和伸くんです。日本のサブカルチャーのなかでは有名人だし、カリスマっぽいところもあるけど、ドラマを見てくださる方の中には「なんだ、この兄ちゃんは?」と思われる方もきっと多いと思います(笑)。
峯田くんはミュージシャンとしても魅力的だし、役者としても得体の知れないポテンシャルをもっていると僕は思っています。「彼の魅力はこれだ!」となかなか言葉にはできないけれど、何かとても本物な感じがするんです。
ですから、企画の初期段階から一択役は銀杏BOYZの峯田くんみたいな人に演じてほしいと思っていました。でも、連続ドラマの主演はスケジュールがハードだし、きっと現実的には無理だろうと言われてました。じゃあ、峯田くんのような人は誰だろう?とみんなで探したのですが、いないんですよね、峯田くんのような人は・・・どこにも。そこで、ダメ元でお願いしてみたら、意外にもOKをもらえました。その吉報をもらってから、僕の書くスピードは加速したし、絶対にいいドラマになるという確信のようなものが持てました。

先日、出来上がったばかりの第1話を見たとき、一択が峯田くんでやっぱり良かったと思ったし、俳優の力は大きいと実感させられました。もし、彼に出演を断られていたらと考えると恐ろしいですね。それくらい彼が演じる一択は最高です!
もうすぐ全話を書き終わりますが、ずっと峯田くん演じる一択のことを考えていたので、書き終えたら“峯田ロス”になりそうです(笑)。

 

脚本家にここまで言わせるほど、このドラマには峯田和伸という人間が必要だったということです。

ダメダメ男を嫌味なく、しかも視聴者に感情移入させて演じることができる人ってそうはいないでしょう。

 

物語展開は、これからきっと波乱の予感。

そして回数が進むにつれ、何故か私たちはこの「ダメ男の亀持一択」と離れがたくなるのでしょう。

 

考えてみると、最初の印象がダメダメで悪ければ、あとはアップしていくしかないじゃない?

おみくじだって大凶はそれより下がないため、あとは運が上がるしかないので吉兆だというし。

ダメダメからの ギャップ萌え が来られたら、もう両手を上げての降参しか残っていないでしょう?

 

そんな予感から、もしかしたら、私達にも 最終回 峯田ロス、来るかもしれません。

 

普通にかっこいい恋愛ドラマの人じゃない分、ロスっても代替人物が見つけづらいためより大きなロスになることも考えられます。

だって視聴率的に考えると、そうそう作れないでしょう、こんなドラマ? 

主人公の設定に、そんな勝負をかけられない。

 

最終回 峯田ロス。心して備えましょう!

 

番組題字は峯田和伸?そして衣装担当が伊賀大介!

エンディングのクレジット表記で気付いたこと。

なんと、この『奇跡の人』の題字、峯田和伸さんが書いたようです!

特に公式ページに説明はなかったようですが「題字:峯田和伸」と出てました。

なかなか味のある字ですよね!

 

そしてもう一つ。衣装担当が 伊賀大介さん になってました!

伊賀大介さんといえば、麻生久美子さんのご主人じゃありませんか!

ご夫婦で同じ職場だなんて、なんか微笑ましいですね。

 

NHK『BSコンシェルジュ』で、峯田さんは麻生さんについてノロケかと思うようなことを言ってましたが、麻生さんのご主人が同じ職場だと、危ない妄想はできませんね!? 残念(笑)

『BSコンシェルジュ』の記事はこちら ⇒銀杏BOYZでヤバい峯田和伸が奇跡の人NHK初主演で放送事故がある!?

 

奇跡の人DVD-BOX がついに発売決定!初回限定封入特典あり!

【2016年7月29日追記】

NHK奇跡の人のDVD-BOX がついに発売されることになりました。

発売日は、2016年10月26日です。
ディスク枚数はDVD4枚。

初回限定封入特典があるようですね。

なんとドラマエンディングで使用された銀杏BOYZの「骨」のフルバージョンを収録!

しかも峯田和伸さんの歌う「骨」は初CD化です!

(安藤裕子さんバージョンについてはこちらの記事にYouTube貼ってます⇒NHK奇跡の人第5話感想と最終回予想で峯田の一択は死ぬ!?

 

他にも封入特典としてブックレット24ページ(予定)となってます。

また、通常の映像特典は、

●プレマップ(放送前、中押し)
●『骨』ノンクレジットエンディング
●オーディオコメンタリー(峯田和伸、麻生久美子、山内圭哉)
※収録内容は変更となる場合がございます。

となっています。

詳しくは以下をご確認ください。

それにしても峯田さんフルバージョンの「骨」は貴重ですね!

初回限定盤は数量に限りがあるようです。予約するならお早めに!!

楽天市場

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まとめ

第1話を観たかぎりの感想です。

ドラマ内容はテーマが重いものを扱っているけど、「くすっ」と笑える部分も忘れていない。

自分たちを守るためにギンギンにとんがっているヒロイン 花 とダメダメ男ぶりの一択。

一択によってこれから外の世界を知ることになる 花 の娘 海。

この状況で、LOVE要素も入ってくる予定。

キーパーソンはクセになる男 峯田和伸

このドラマ、気づくと感情のジェットコースター味わうかもしれませんよ!?

 

ということで『奇跡の人』は、春ドラマの中では一押しとします!

 

放送は、毎週日曜日 NHK BSプレミアム よる10時~

再放送は、翌週土曜日 よる11時45分~ です。

チェックですよ~!!

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