2016年、あの『デスノート』が帰ってくる。
とは言っても、夜神月とLの対決から10年経過後の新作だ。


夜神月 VS L については、2006年の映画や昨年のドラマで、別の角度から表現されてきた。
原作ファンとしては、最初は映画は絶対つまらないと思っていたが、原作と違った結末に「参りました。面白かったです!」と両手を挙げたものだった。
昨年のドラマも面白くないだろうと高をくくっていたのだが、窪田正孝のあまりのゲス顔にやられました。
なに? この夜神月!

そういった経緯から今年の『デスノート』は早めにチェックすべしと決意。
さてさて、どんなデスノートに仕上がるのか・・・。

デスノート2016
引用:http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote2016/index2.html

『デスノート』新作の内容は?
キャストは前作と並ぶことができるのか?

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「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで」


今回は、原作にあるけど使われなかったこのルールで話が進められていくよう。
メインの登場人物もストーリーも全くのオリジナルとなるらしい。
ふーむ・・・変に原作に似せるよりそのほうが面白そう。
早速、設定を見てみましょう。


デスノート対策特別チームの「デスノートおたく」捜査官の主人公・三島創に東出昌大。
この主人公、10年前のキラ事件を徹底的に調べて、夏休みの宿題でもないのに研究ノート作って周囲から「デスノートおたく」と囁かれているらしい。
このクセのあるおたく主人公、はたして東出さんが演じきれるのか??


この三島と共にデスノートを追うのが世界的探偵・竜崎。演じるのが池松壮亮。
竜崎役の池松壮亮さんの演技については、安心して楽しみにできます。
だってこの方、あの『MOZU』の狂気的双子を演じたんですよ!
あれは怖かった。
女装も狂気が溶け込んでいて怖かった。
殺しても殺しても死なないホラーのような奴でした。
物語はホラーじゃなくてサスペンスだったのに。


その池松さんが演じる2代目の竜崎。
なんとこの竜崎、Lの遺伝子から生まれた設定だそうですが、Lは子持ちだったんですか!?
だって10年後の話でしょ? Lのクローンだったら小学生じゃん!?
この映画、早々と突っ込みどころが出てまいりました。いやー、先が楽しみ。


そして三島と竜崎を追い込む紫苑優輝を演じるのがau三太郎シリーズの鬼ちゃんこと菅田将暉。
家族を惨殺された紫苑は、犯人をキラが殺してくれたのでキラを神と崇拝するサイバーテロリストの役らしい。
このあたりの崇拝の理由付けには、あまり目新しいものはないのね。
ただしこの紫苑、かなり「イっちゃってる」キャラ設定らしいけど。
今から既に、「トリッキーな演技になる」と菅田さんは言ってます。


こうなると主要キャラ3人はみんなかなりクセのあるキャラだと言える。
スマートなイメージの東出さんが、ドラマ夜神月の窪田正孝さんばりのゲス顔演技で盛り上げることができるのか? ヘタしたら完全に他の二人に食われてしまう危険もある。
そこも見どころといえば見どころですね。


原作者の大場つぐみさんも楽しみにしているそうで、
「今からわくわくドキドキが止まりません!」
と、コメントされています。


ミサミサ復活! 戸田恵梨香「お待たせ~!!」

(2016年3月10日追記)
ここに来て10年ぶりにミサミサこと弥海砂役役で戸田恵梨香さんが出演することが決定!


戸田恵梨香さんは以前、自身のインスタグラムで「前髪あるわたしとないわたし、どっちが好き?」とファンに統計を取っていた。これがミサミサの役イメージ作りのアンケートであったことが明かされた。
これにより、「ミサミサが帰ってくる!」「嬉しい!」など、ファンは狂喜乱舞。


戸田恵梨香さんは下記のコメントを寄せている。

戸田恵梨香

嘘でしょ!と思いました。本当ですか?って(笑)。10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました。

今回の参加は恐怖の方が強かったです。スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて。10年前の『デスノート』のときはまだまだ新人で、役者を始めて1年も経っていないのにとても大きな作品に参加させていただいたので、芝居もままならない状態でした。だから前作を観ると恥ずかしくて仕方がないんですけど、今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? いまの自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか? というところでとても悩みました。

10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います。



佐藤貴博プロデューサーも「戸田恵梨香さんの演じる弥海砂の復活は、10年後の『デスノート』を企画するにあたり、必ず実現させたいと思っていたことです」と述べている。


映画『デスノート』の次は『プラチナエンド』か?
今からチェックすべし!

大場つぐみさんといえば、現在また小畑健さんと組んで『プラチナエンド』を連載されてますね。


虐待されて育った主人公・架橋 明日(かけはし みらい)が投身自殺を図ったときに天使が現れ、「幸せにするために来た」という話。


これだけ聞いて、大場つぐみ × 小畑健 らしくないと思ったあなた、正解です!
神様と天使たちのパワーゲームだとか、人を好きになる期間が33日だけの矢だとか、『Deth Note』を思い起こさせる頭脳ゲーム展開の予感な話です。
しかもこの天使たち、倫理観ゼロでリューク達死神とあまり変わらない気がする・・・。


そのうちこの『プラチナエンド』もドラマ化されるのでしょうか?
そちらも楽しみにしておきましょう。(かなーーーり先の話でしょうけど)


さて、映画『デスノート』。
また情報が入りましたらコメントさせていただきます。
お楽しみに!



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